ズルい武器 - 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
■なぜこの本を読んだのか
著者のマーケターについての対話記事を見て、その記事が新鮮だった。そして記事の中に書籍の紹介もしていたので、どういった内容なのか知りたいと思って読みました。
■自分は読んでどう思ったのか
コントロール欲については、結構納得しました。
本書では、「食欲でも睡眠欲でもない、性欲よりもはるかに切実な欲望」というタイトルのなかで説明されて、そんな欲あったけ?と。
読み進めていくと、まぁ納得。
仕事や私生活でも体験しているように、「コントロールしたいという欲求」は確かに持っている。
しかもそれを阻害されると、めちゃくちゃストレスを感じる。。
本書では老人ホームでの研究を紹介(入居している半数の老人は観葉植物を育て、残りの半数の老人の観葉植物は職員が世話を。6ヶ月後、後者の老人が30%亡くなっていた)。
コントロール欲求は、心身への影響はかなり大きいんだなぁと認識しました。
ただ、成功するかどうかの運はコントロールできない。
でもコントロールできないと心身へのストレスも大きい。
このジレンマを解決する方法が、「運の運用」だと。
詳しい内容は、是非書籍を購入して確認してみてください!
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
いろいろなブログやツイッターで勧められていたので購入。 内容はシンプルで、文章量も少なくて読みやすい。 そして、これからの時代にきっとわかっておかないといけない本質が書かれている。 おじさん世代はイマイチわからないかもしれないけれど、できるだけ早いうちに読んどいた方がいい。
amazonレビューより抜粋
■どんな人に読んでもらいたいか
・報われていないなぁと思っている人
・行動心理学について勉強したい人
マンガで簡単に読める-『100円のコーラを1,000円で売る方法』
■なぜ、この本を読んだのか
書店で何度か目にしていて、気になったため試しに購入してみました。
当時は「マーケティング」について何も知らず、モノが売れるようにするためにもどうすればいいのかを考え出したときに読みました。
■自分はどう思ったのか
マンガ形式なのでとにかく読みやすいです。 「マーケティング」について概要をつかむには丁度いいです。
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
とあるブログでこちらの本を発見し、早速購入。 エンジニアとしてのキャリアパスについて考えていたところ、市場が本当に必要としている自分の価値を強化していこうと思うようになりました。 そのためにはどうするか、今後考えていこうと思います。 漫画仕立てでページ数もそれほど多くないので非常に読みやすく、マーケティングの基本を学ぶのにはとてもいい本だと思います。
amazonレビューより抜粋
■どんな人に読んでもらいたいか
・「マーケティング」って何だろう?と知りたい人
数学マーケティングを学ぶならこの一冊-『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』
■なぜ、この本を読んだのか
森岡さんの2冊の著作を読んで、USJをV字回復に導いた「数学マーケティング」についてもっと知りたいと思ったため。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
■自分はどう思ったのか
しっかりと根拠をもって示されているマーケティングの書籍は、ほかにも見たことはないと思います。
一回通しただけではなかなか理解できたなかったが、実務を通しながら何回か読んでいくうちに、少しずつ理解が深まってきている段階です。。
また何度も出てくる「NBDモデル」や「ポアソン分布」など理解を深めて、実践に応用できるようにするためにも、もっかい数学をやり直したくなりました。 (まさか高校3年生の数学の基礎知識がここで必要になるとは。。。)
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
とりあえず、マーケティングに関わる人は全員読むべきかと。
マーケだけでなく、営業も開発も人事も読むことで、ユーザーに対して本当に提供すべきモノコトが何なのかを、組織全体で共通認識として持てる本だと思います。
個人的には参考図書として出てくる、日下公人の「未来予測ができるようになる62の法則」も抽象的だけど長く使える不変的な考え方だったので参加になりました。
本書含めてチームの課題図書にしています。
amazonレビューより抜粋
■どんな人に読んでもらいたいか
・マーケティングに関わっている人
・数字は苦手だけど、根拠に基づいたマーケティング手法の概要を理解したいと思っている人
■同じ作者のおすすめの本はあるのか
・USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
・USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
「マーケティング」を説明できる自信がないならオススメ - 『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
■なぜこの本を読んだのか
ECの売上アップのためにマーケティングを学びたいと思い読みました。 また、『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』を読んでから、著者の考え方や仕事への姿勢、具体的なところまでをもっと知りたいと思い、読みました。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
■本を読んでどう思ったのか
マーケティング=販促、というイメージが強かったが、本書を通して、それがまったく違っていたことを知りました。
「商品やサービスが自然に売れるようにするための技術、仕組みを作る」ことであり、業務の単なる一部ではなく、経営企画そのものであると思いました。
マーケティングについて体系的にまとまっていて、わかっているようで言語化ができていなかったため、とても腹落ちする内容で何度も読める!
競合の考え方もすごく参考に。
ストレス解消・可処分所得・可処分時間などの要素から、スマホアプリですら、競合になるとは正直驚きました。
それと同時に自身の視野の狭さや、ユーザーの気持ち・立場にまったく立てていなかったと反省。。
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
マーケティングの知識がまるでない初心者の私でも、日々の仕事や上司の指導と照らし合わせることで、 とても理解しやすかったです。 マーケティングの基礎を学ぶことで、日々の仕事内容がより戦略的になり、結果がついてきそうな気がして、毎日ワクワクしています! また、後半部分では、マーケティングのことだけでなく、著者がしたいことや、夢、信念、また過去の経験から大切にしていることなど、多岐にわたって赤裸々に語られていて。 最後の辺りでは、涙が出ました。
amazonレビューより
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
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■どんな人に読んでもらいたいか
・マーケティングに興味がある人
・視座を高く持ちたいと考えている人
・後輩や部下に視座を高くもってほしいと思っている人
・いまの仕事にマンネリを感じている人
■同じ作者のおすすめの本はあるのか
・確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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・USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
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マーケティングは考えるだけではない、と思った-『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』
大阪に住んでいたときに何度かUSJで楽しんだけど、実は経営危機を経験していたことを知り、興味があって読んでみました。
自分が刺さった内容を一部紹介させていただきます!
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
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・東京と大阪には、交通費「3万円の川」があり、ディズニーとの差別化にこだわらない。映画ラブな消費者が「十分な人数」マーケットに存在しない。
→「映画の専門店」だけにこだわらない
・「人を感動させる」ことにこだわってブランドを創るためには、ほかのフォーマット(形式)が必要(映画を軸にして)
・感動を生む「エンターテインメントの品質」にこだわってブランドを創る戦略
=「最高の感動を届けるブランドを世界中から集めたセレクトショップ」
・USJならではの品質の付加価値を乗せられるかどうか(料理する余地がどのくらいあるのか)もブランド選定において大事な要素
■どう思ったのか
一流マーケッターの仕事を体験するようで、とても刺激的!
アイディアを出す過程の苦しさもさることながら、実行まで落とし込む難しさ・大事さが伝わってきました。周囲の理解と協力を得るところが特に。。
本書を読んで「マーケティング」は、考えやアイディアもしくは調べたことをアウトプットするイメージだけだったと反省。
実行するところから結果まで責任を持つ覚悟が必須であることも伝わってきました。
様々な制約条件の下、有効な打ち手は何か。
最前線である現場での悩み試みたプロセスが示されています。
それは、「目的の明確化 → 戦略オプションの選択 → 具体的な戦術」 USJだけでなく、実際の職場・仕事にも活かせることができるのではと思うほど、具体的に非常に分かりやすく解説してくれています。
考え切る思考の体力を鍛えないと思いつつ、そこまで執念を持って、課題に取り組んできたかと考えるととても反省。。 課題や問題への向き合い方も学べ、仕事への熱量が上がる名著だと思います。
まず、こんなに心踊らされた書籍は久しぶりです。名著だと思います。 なぜUSJに入ったか、それぞれの戦略検討上どう論点を絞り込んでいったのか、そしてエグゼキューションに落とす際にどうその品質を担保していったのか。スキルとしてストックとして、何よりエンターテイメントとは何か、そして手法としてのマーケティング、アナリティクス、ファイナンスに通じつつ、かつ司令塔に準じず自らそれをやり、エグゼクティブとメンバー、カプコン含むパートナー周囲を巻き込んでいく熱量と興奮、感動。そして、結果が次の結果を生み、周囲を更にドライブさせていく。 その事が痛く伝わってくる良書です。これを読んでUSJ行きたくならなければ嘘でしょう。
amazonレビューより
・「マーケティング」に憧れ、興味を持っている就活生、20代の社会人
・ステップアップしたいと思っている人
・考える、実行するを体現してほしい部下・後輩、先輩・上司へプレゼント
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
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■他にもこんな本もおすすめ!
・確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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・USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
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逆境に負けたくない人にオススメ-『破天荒フェニックス』
■なぜこの本を読んだのか
1回目:トーク番組を見て、著者や会社について興味が沸いたから
2回目:やりたいことがあってもできない、待ちの状態が長く続き、イライラ感を解消したいと思ったから(気持ちの面から前進したい、ポジティブな精神を沸き起こしたいと思って)
■この本を読んでどう思ったのか
実話を基にしているためか、仕事がうまくいっていないとき、妙に元気や勇気がもらえる。
内容もテンポがいいので、とても読みやすい。(半沢シリーズが好きな人とかは相性がいいと思う)
あてにしていた人たちに裏切られたり、足を引っ張られていても、めげずに社員とともに挑戦していく姿がカッコいい。
また感動するところも多くあって、あっという間に読めます。
文句や不満があっても、向かう目標・目的が一緒だから、ぼろぼろな姿になりながらも頑張れる。そして結果に現れた瞬間の感動。。。
頭の中でもイメージできてしまい、思わず電車の中で涙がうるっと。
オンデーズのメガネが気になって、店舗にも見に行ってしまうほどに、心揺さぶれる本でした。
ここでメガネ買おうっかなー。
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
復讐成分の無い爽快感MAXな半沢直樹といった内容で、手に汗握る展開がひたすら続きます。しかもこれがノンフィクションというのがまた驚き。華やかな復活劇の裏側にある濃すぎるくらいの人間模様が見事に描かれています。モチベを上げる目的でも、娯楽目的でも、勉強目的でも後悔しない作品だと思います。
amazonレビューより抜粋
■この本をどんな人に読んでもらいたいか
・池井戸潤さんの本が好きな人
・新規事業や責任ある立場で仕事している人
・仕事にマンネリ感を抱いている人
人生(仕事)の質を上げたい人へ-『人生の勝算』
■なぜこの本を読んだのか
1回目:著者である前田祐二さんって、どんな人なんだろうと興味があったから
2回目:仕事でイライラしたり、心が折れそうになったり、落ち込んでいたりしたときに読み返してみた。オフィスで無駄な時間を過ごして、自分の人生の質を落としている気がするなーと思って。。
■この本を読んでどう思ったか
とにかく感動。
8歳のころからの逆境や感じた悔しさを、跳ね除ける努力を繰り返していること。
それでいて奢らず、他者に対して思いやりや優しさを持っている。
またそれが必要だと経験を通して実感し、実施していること。
そしてそれらを背景に、努力で報われる世の中を作りたいとパッション・行動力に感動。
好かれたいとよく思っていたけど、それ以上に人のことを好きになることの重要さを改めて認識した。
(人の良いところを見ていかないとなぁ。)
隣の芝が青く見えないように(=他社の幸せを羨ましく思わないように)するために、自分が何が大切か・重要にするのか決めることの大切さ。
決めることは何かを捨てることでもあるから、結構勇気はいると思う。。
ウンチク手段ではなく、もっと根っこの部分からもっと頑張らなきゃいけないなと勇気と励ましをもらった気がする!
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
ちょっとなめてた。
人生成功した人の自己啓発本から何か盗めればいいな程度に思ってた。
これは違う。死生観や人生観を通じてビジネスの本質を描き、誰も教えてくれない真実を分かりやすくストレートに教えてくれる。
amazonレビューより
まだ社会に出たことのない人もビジネスを起こしている人もサラリーマンも専業主婦も全ての人が知っておくべき人生のエッセンスが詰まっている。
1万円出してもいいと思える、僕にとって買ってよかった最高の書籍です!
amazonレビューより
■この本をどんな人に読んでもらいたいのか
・成長したいと思いつつも前に進めなくて、焦れったくなっている人
・とりあえず何かしらの刺激を受けたい人
・人生の質を高めたいと思っている人
・何かしらのコンプレックスを抱えながらもがいて前進している、しようと思っている人
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12/25に新刊「メモの魔力」が出る!とても楽しみ!!
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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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