逆境に負けたくない人にオススメ-『破天荒フェニックス』
■なぜこの本を読んだのか
1回目:トーク番組を見て、著者や会社について興味が沸いたから
2回目:やりたいことがあってもできない、待ちの状態が長く続き、イライラ感を解消したいと思ったから(気持ちの面から前進したい、ポジティブな精神を沸き起こしたいと思って)
■この本を読んでどう思ったのか
実話を基にしているためか、仕事がうまくいっていないとき、妙に元気や勇気がもらえる。
内容もテンポがいいので、とても読みやすい。(半沢シリーズが好きな人とかは相性がいいと思う)
あてにしていた人たちに裏切られたり、足を引っ張られていても、めげずに社員とともに挑戦していく姿がカッコいい。
また感動するところも多くあって、あっという間に読めます。
文句や不満があっても、向かう目標・目的が一緒だから、ぼろぼろな姿になりながらも頑張れる。そして結果に現れた瞬間の感動。。。
頭の中でもイメージできてしまい、思わず電車の中で涙がうるっと。
オンデーズのメガネが気になって、店舗にも見に行ってしまうほどに、心揺さぶれる本でした。
ここでメガネ買おうっかなー。
■世間や客観的な意見はどんなものがあるのか
復讐成分の無い爽快感MAXな半沢直樹といった内容で、手に汗握る展開がひたすら続きます。しかもこれがノンフィクションというのがまた驚き。華やかな復活劇の裏側にある濃すぎるくらいの人間模様が見事に描かれています。モチベを上げる目的でも、娯楽目的でも、勉強目的でも後悔しない作品だと思います。
amazonレビューより抜粋
■この本をどんな人に読んでもらいたいか
・池井戸潤さんの本が好きな人
・新規事業や責任ある立場で仕事している人
・仕事にマンネリ感を抱いている人